『アリー/スター誕生』観てきました!
アリー(レディー・ガガ)の歌声やジャクソン・メイン(ブラッドリー・クーパー)の甘いマスクと渋い声。
見どころはたくさんありますが、私が最も気になったのは、映画に登場するあのモフモフ犬!
その名は「チャーリー」です。
おとなしくて従順で、ジャックが大好きな感じがよ~く伝わってきましたね。
特に印象的なのは、ジャックがリハビリから帰ってきた後に庭で落ち葉とジャックと戯れながらはしゃぐチャーリーの無邪気な姿。
そして、悲劇的なクライマックスシーン。。。(泣けてくるので、あえて描写しません。)
そんな名演技をしてくれたモフモフ犬のチャーリーが可愛いと話題になっているので、犬種や飼い主について調べてみました。
アリースター誕生のモフモフ犬の犬種は何?
あのモフモフした感じとサイズを見て、あの犬種はプードルではないよな~と思われた方も多いはずです。
それもそのはず、映画に登場するあの犬「チャーリー」の犬種は、
プードルとゴールデンレトリバーをかけ合わせたミックス犬で、「ゴールデンドゥードゥル」と呼ばれています。
1990年代から北米とオーストラリアで流行した犬種なんですね。
この2種類の犬種をミックスした当初の理由は、アレルギー体質の人たち向けの盲導犬が必要だったことです。
プードルは、毛が抜け落ちにくいことで有名で、さらに賢いんですよね。
そこに目を付けたブリーダーが、大型犬で賢いゴールデンレトリバーとミックスするようになりました。
アリー/スター誕生を観ていて気になったのは、そのサイズ!
だっこするにしても、ちょっと重そうでしたよね。
飼い始めたばかりのゴールデンドゥードゥルが、10ヵ月後にどうなるかを見てみましょう!
今年の2月4日の写真:
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まだ小さかったのに、12月22日にはこのサイズ!
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同じ犬とは思えないくらいの成長の早さですね。
検索すれば、まだまだ大きくなった写真が続々と出てきますよ!
アリースター誕生の「チャーリー」は誰の犬?
映画の上映中に、チャーリーとジャックの様子を見ていて、この犬の演技力はハンパない!
ものすごい愛を感じる!!
と思っていたのですが、それもそのはずチャーリーはジャック、つまりブラッドリー・クーパーの飼い犬なんです。
やっぱり!!
何とも言えない愛情をジャックとチャーリーの間に感じるはずです。
チャーリーの名演技が脚光を浴びて、
チャーリーとはエージェントを通さないと話ができなくなっていて、電話の返事もくれない・・・
とブラッドリー・クーパーはインタビューで回答しているようですね(笑)
アリーとジャックの間には、子供がいない設定になっていました。
しかし、同じような存在が二人の間に必要だったので、チャーリーが登場するわけですが、実はチャーリーが登場する理由が他にもあります。
「チャーリー」を出演させたホントの理由
ブラッドリー・クーパーが自分の愛犬を映画に出演させたのには、ある理由があります。
あのモフモフ犬の名前は、チャーリーですよね。
そこに大きなヒントが隠されています。
答えを言いましょう。
実は、ブラッドリー・クーパーは、2011年に肺がんでお父様を亡くされているんです。
そして、彼のお父様のお名前が、チャールズ・クーパー。
そう、チャールズの愛称はチャーリーですよね。
お父様の名前にちなんでつけた愛犬を映画に出演させることで、お父様との夢の共演も叶えることができたわけです。
確かに、アリースター誕生は、アリーとジャックの恋愛が家族愛に発展していくのと同時にジャックのお兄さんやお父さんに対する想いが上手に描写されていました。
特にお父さんとの関係は複雑だったみたいで
- 自分の育ったアリゾナ州へアリーと一緒に戻ったときのエピソード
- ジャックが13歳のときに、起こった出来事
などのエピソードに何か深いものを感じます。
(ネタバレしたくないので、これ以上は言いませんが…)
まとめ
チャーリーというモフモフ犬の犬種などについて、「アリー/スター誕生のモフモフ犬が超カワイイ!犬種は何?誰の犬?」と題してお伝えしました。
いかがだったでしょうか?
アリー/スター誕生が高評価を得ているのは、
ブラッドリー・クーパーとレディ・ガガ、この二人の映画ではなくリアルの人生での想いやストーリーを「スター誕生」という名作にのせて奏でた音楽。
そんな作品に仕上がっているからだと思います。
犬が大好きな人は、絶対に観て欲しい映画なので、早く見に行ってくださいね!