こんにちは、豆太郎です!
『メリポピ・リターンズ』は今のところ、好調な幕開けといった感じでしょうか。
「よかったぁ~」という声と「期待外れだった」という声。
果たしてみんなはどう思っているんだろう?
自分の感覚はみんなと比べてどうなんだろう?
気になるあなたに、海外の映画批評サイトで超有名な「ロッテントマト」の評価などをお伝えしますね!
『メリポピ・リターンズ』ロッテントマトの支持率は?
いきなり回答からお伝えしますね。
ロッテントマトの『メリーポピンズ・リターンズ』の支持率は、78%です。
このパーセントは何を意味するかというと、「ロッテントマト」で認められた映画批評家たちの中でポジティブ(良い)評価をした割合を示します。
もう少し詳しく説明しますね。
まず、ロッテントマトの批評家には、誰でもなれるわけではありません。
難易度の高い選考基準を通過し、審査に通る必要があります。
例えば、最低2年以上の映画レビューを何等かのカタチで公開していること。
(自分のブログなどではダメですが、自分で運営している映画サイトがメジャーなものだったりすればOKのようです)
そんな難しい選考基準を突破した批評家たちが、映画に対して0%~100%の評価をします。
60%以上の評価=「フレッシュ(新鮮な)トマト」
59%以下の評価=「ロッテン(腐った)トマト」
仮に、100名の批評家がある映画を評価して、60%以上とした人が50名いたとしたら、その映画のロッテントマトの支持率は50%になります。
つまりフレッシュ(60%~100%)の評価をした人が全体の何%を占めるかを示しています。
100名のうち、みんなが65%だったとしたら、その映画は100%になります。
それって、100%に近い映画も多いし、0%もありそう。。。ですよね。
正解!そうです。
具体的な映画名は、
『ターミネーター』
『パディントン2』
1964年版、前作の『メリーポピンズ』
です。
『メリポピ』ロッテントマトの支持率を読み解く
1964年版の『メリポピ』が100%で、2018年版『メリポピ・リターンズ』が78%ということは、前作の方が圧倒的に良かったってこと!?
と疑問に思われるかもしれませんね。
じっくりとロッテントマトの『メリポピ』ページを見てみると気付きます。
1964年版の批評は、たった48名のフレッシュ評価で成り立っているんです。
一方で、2018年版は、合計320名の批評家が評価し、その内251名がフレッシュ。69名がロッテン。
251÷320=0.784375
だから78%なのです!
これでは比較になりませんね。
やはり、本当の評価は自分の声に耳を傾けることだと思います。
だから、実際に前作と見比べて自分なりの評価をしてみるのが一番だと思います。
前作を見たことのない人はDVDやブルーレイでぜひ見てください。
(僕は友人から借りて来ちゃった)
前作を見ておかないと、今作を楽しめないかと言われれば、そんなことはありません。
が、
豆太郎的には、見ておいた方が、隠された暗号を解読しながら見るという楽しみ方もあると思いますよ~。
YouTubeなどでは、隠された暗号シーンを紹介している海外ユーチューバーたちがいます。
まずは自分で『メリポピ』と『メリポピ・リターンズ』の両方を見て、「宝物を探しきった」後で、答え合わせしてみるといいでしょうね!
答えを先に見たいズルッ子はYouTubeへどうぞ。