こんにちは、豆太郎です。
「100種の樽ワインを飲み放題」やユニークな店内の張り紙など、飲食業界に新風を巻き起こしている「コンロ家」。
一店舗目を2016年4月、南新宿にオープンして2018年には5店舗まで増えています。
おもしろいお店ですよね~。ビジネスに面白さを取り入れている企業って好きです。
(面白法人カヤックさんとかね~)
そこで気になるのは、
どんな社長が経営しているんだろう?
ってこと。
その調査結果を発表しますね!
コンロ家社長・頼富晋也の経歴
「コンロ家」の経営母体は、株式会社頼富商會で、その会社の社長は「コンロ家」の料理長でもある頼富晋也さん。
頼富さんの経歴をまとめてみました。
名前 | 頼富 晋也(よりとみ しんや) |
---|---|
生まれた年 | 1980年 |
出身地 | 香川県 |
出身高校 | 高松商業高等学校 |
出身大学 | 大阪商業大学 |
その他 | たぶん独身? |
基本的なプロフィールは以上ですが、最も気になるのは飲食業界での経歴ではないでしょうか?
飲食業界での経歴
大学卒業後、大手居酒屋店である「車( くるま) 」、「えん」や寿司・割烹店などで料理の腕前を磨き、2007年に上京。
料理の腕前を認められ「マーサー・オフィス(MERCER OFFICE)」で総料理長に就任し、新規店オープンに関わってきたそうです。
ご両親は香川県でお寿司屋さんを経営されているので、幼いころから料理や飲食店を経営することに関心があったはずですね。
ただ、料理の腕前だけでは、強豪がうじゃうじゃいる飲食業界。
彼の成功の裏側にあるものは何かを探ってみました。
頼富晋也の成功の秘訣
頼富晋也さんの経歴を調査する中で、浮かび上がってきた成功法則があります。
それは、「人とのご縁」を大切にしていることです。
具体的には、
2007年当時、これからの進むべき道について考えていたときに東京へ行くことになったのは、ある知人のお誘いを受けたことがきっかけです。
また、「コンロ家」で人気メニュの神戸牛ホルモンや霜降り和牛鍋を提供できているのは、マーサー・オフィスで働いていたときの友人の存在が大きいんです。
なんとその友人には神戸牛農家の親戚を持つ人なんですよね。
「コンロ家」の大成功の裏側にある一番の要因は、なんといっても副社長・蒲池章一郎さんの存在!
「お客様は神様ではない」張り紙や肉&ワインという切り口。おもしろいアイデアの連発。
これらは、どう考えても蒲池章一郎さんの存在なしにはあり得ないんです!
飲食に勤めていて思うのは、上から目線のお客様が多いこと…初対面ならお客様である以前に人と人、一般常識として敬語で話すべき…かつて飲食の世界を離れ、サラリーマンも経験…取引先とのやりとりは当然のように敬語…店を出すとき「従業員に嫌な思いをさせたくない」と…
https://t.co/k8MmiiUTYa— 音森康介 (@otomorikohsuke) 2019年2月14日
テレビで紹介されるほどの人気和食店「kemuri神楽坂」を経営する岡田博紀(おかだひろき)さんが2015年にfacebookでこのような評価をしています。
kemuri神楽坂で一番人気は月替りのコース料理「kemuri会席」。このメニューを現店長の蒲池 章一郎が開発したから、11年目で最高の売上と利益を更新したと言えるかも(勿論メニュー以外にも要素はあります)。
おもしろ張り紙は、「お客様は神様ではない」だけではなく、「おもしろさ」を通じて明らかにお客さんとのコミュニケーションを大切にしている姿勢なんですよね。
だって、神様じゃないはずのお客さんが予約していくと、こんなものが置いてあったそうです。
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大好きなお店を予約して行ったら、座席に置いてありました 降臨できるような者ではありませんが、楽しく美味しく素敵な時間を過ごしてきました #コンロ家 #代々木
こんな面白さを追求できるのは、もちろん社長である頼富晋也さんが同様の価値観を持っているからですよね。
「予約席」「Reserved」しか見たことのない僕は、こんな面白いお店にぜひ行ってみたいと思います。
面白いだけじゃなくて、お肉とワインも美味しいはず!
次回、東京に行く際は予約して行こう~っと。